【白山比咩神社】
「白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)」とは「石川県白山市三宮町ニ105-1」にある神社。
白山比咩神社は日本三大霊山の1つ。全国に約3,000社ある白山神社の総本宮で、たくさんのご利益をいただくことができると全国各地から参拝者が絶えません。創建から2100年の歴史があり、とても格式高い神社です。地元では「しらやまさん」と呼ばれ、県民にも愛されています。
今回はそんな白山比咩神社の「お焚き上げ」「ご利益」「御朱印」について紹介していきます。
【お焚き上げ】
お焚き上げとは、1年間お世話になった御守りや正月飾りなどを小正月の1月15日前後に神社やお寺に祈祷や読経を依頼して手放すおこないのことです。現在では、遺品や思い出の品など対象が拡がっています。
では、白山比咩神社でのお焚き上げはどのような手順で受付をしてもらえるのでしょうか。
白山比咩神社では毎年1月15日に左義長祭が行われています。そこで、正月飾りやお札・お守りをお焚き上げしてもらえます。
午前10時頃から午後2時まで行っています。当日、伺うことが出来ない場合は事前に預かってもらうことも出来るようです。
しかし、お餅等の生ものや年賀状、手帳、カレンダー、人形、ぬいぐるみ等は引き取ってもらえませんので注意して下さい。
【ご利益】
次に、白山比咩神社にはどのようなご利益があると言われているでしょうか。
白山比咩神社のご祭神は日本書紀にも出てくる女神、菊理媛(くくりひめ)様です。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を仲直りさせたとの言い伝えがあり「縁結びの神様」と言われています。
ですので、縁結びのご利益を求め参拝に来らる女性がたくさんいるようです。
その他にも五穀豊穣・家内安全・交通安全・生業繁栄・学業成就・身体健全・夫婦円満・家運長久・子孫繁栄など様々なご利益があると言われています。
そんな白山比咩神社にはパワースポットもたくさん存在します。今回はその一部をご紹介します。
<パワースポットのご紹介>
・ご神木
表参道手水舎の前にある杉の木で約10階建てのビルの高さに相当します。樹齢800年で白山市の指定天然記念物になっています。手をふれなくても感じる大きなパワーがあるようです。
・本殿
本殿には菊理媛尊がお祀りされていて、荘厳な雰囲気が漂っています。白山比咩神社本殿は貴重な神社遺構として、歴史的に極めて価値の高い建物になっています。
・白山霊水
境内には延命長寿として知られる伏流水が湧き出ています。地元でも延命長寿の霊水として大切にされてきました。参拝客も水を飲むことが出来ますので訪れた際には是非パワーをいただきましょう。
【御朱印】
次に白山比咩神社の、御朱印の料金、頂ける場所、時間についてご紹介していきます。
御朱印代:300円
場所:社務所(拝殿すぐ左隣)
時間:午前9時〜午後4時
白山比咩神社のオリジナル御朱印帳があり、サイズは17.5cm×11cmと少し縦長で初穂料は1,000円です。紺色で紫の雲と、赤と白の瓜の花が描かれていてとてもキレイなデザインです。
【終わりに】
今回は白山比咩神社の「お焚き上げ」「ご利益」「御朱印」についてご紹介させていただきました。
<この記事のまとめ>
・お焚き上げは正月飾りやお札・お守りのみ
・1月15日に左義長祭にてお焚き上げ
・ご利益は縁結び、五穀豊穣、家内安全、交通安全、生業繁栄、学業成就、身体健全、夫婦円満、家運長久、子孫繁栄
・御朱印の受付は午前9時〜午後4時
白山比咩神社は参道から境内にかけてとても神秘的な場所で風情のある神社です。
パワースポットもたくさんあるのでお近くに行かれた際には、是非一度パワーをもらいに行ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
<白山比咩神社へのアクセス>
・電車を利用の場合
北陸鉄道石川線鶴来駅から徒歩40分
・バスの場合
鶴来駅から加賀白山バス(瀬女行き)
一の宮バス停から徒歩5分
・車を利用の場合
北陸自動車道 美川IC 20分
北陸自動車道 金沢西IC 30分
北陸自動車道 金沢森本IC 50分
北陸自動車道 小松IC 50分
(表参道・北参道・南参道に各々駐車場あり)