宇都宮二荒山神社お焚き上げ・ご利益・御朱印について

【宇都宮二荒山神社】

「宇都宮二荒山神社(うつのみやふたらさんじんじゃ)」とは「栃木県宇都宮市馬場通り1丁目1−1」にある神社。

宇都宮二荒山神社は、栃木県の県庁所在地であり標高135mの丘に鎮座する神社で、下野「一の宮」と呼ばれていたことから、宇都宮の地名がついたといわれています。お正月や七五三、受験祈願など暮らしの節目ごとに多くの市民が参拝に訪れます。夜には参道と門が美しくライトアップされ、そちらも見所です。

今回はそんな宇都宮二荒山神社の「お焚き上げ」「ご利益」「御朱印」について紹介していきます。

【お焚き上げ】

お焚き上げとは、1年間お世話になった御守りや正月飾りなどを小正月の1月15日前後に神社やお寺に祈祷や読経を依頼して手放すおこないのことです。現在では、遺品や思い出の品など対象が拡がっています。

では、宇都宮二荒山神社でのお焚き上げはどのような手順で受付をしてもらえるのでしょうか。

二荒山神社は12月に「冬渡祭」1月は「春渡祭」という神事でお焚き上げが行われています。12月にはお札やダルマ、1月には正月飾りを焚き上げています。受付は12月1日から可能です。
引き取ってもらえるものは、神札・お守り・おみくじ・縁起物・神棚・その他神社より受けたもので燃えるものです。人形・結納品・年賀状・仏具・写真・遺品・日用品・衣類・不燃物などは引き取ってもらえませんので気を付けて下さいね。

【ご利益】

次に、宇都宮二荒山神社にはどのようなご利益があると言われているでしょうか。

宇都宮二荒山神社では三柱の神様がお祀りされていて、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)大物主命(おおものぬしのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと)です。

豊城入彦命は崇神天皇の第一皇子で、東国を鎮めたと古事記に書かれていたことから、争いを避けて幸福が存続するご利益があるとされています。そして、戦いの神と呼ばれ、有名な武将が戦勝祈願のために神社の改装などを行ったと伝えられています。
また、穏やかな水の気、平和と癒しの気があるので、心休まるパワースポットでも有名です。

その中でも「明神の井」のご神水をいただくと女性は美しく優しくなり、男性は包容力がつくと言われていますので、是非パワーをもらいましょう。

【御朱印】

次に宇都宮二荒山神社の、御朱印の料金、頂ける場所、時間についてご紹介していきます。

御朱印代:500円
場所:社務所(本殿正面にして左側)
時間:午前8時30分〜午後4時

日光二荒山神社の御朱印には、二荒山神社の御朱印・大物主命と事代主命のお姿絵御朱印(2枚1組)があります。大物主命と事代主命のお姿絵御朱印(2枚1組)は台紙に印刷された書置きタイプで御朱印代は1,000円です。
お正月や春の時期には限定御朱印が頂けるようです。
限定御朱印については

特別御朱印のご案内


こちらにてお知らせがあるようなのでチェックしてみて下さいね。

そして、宇都宮二荒山神社オリジナルの御朱印帳もあるようです。両部鳥居柄と社紋がデザインされた御朱印帳で、初穂料は2,000円です。

【終わりに】

今回は宇都宮二荒山神社の「お焚き上げ」「ご利益」「御朱印」についてご紹介させていただきました。

<この記事のまとめ>

・12月に「冬渡祭」1月は「春渡祭」という神事でお焚き上げが行われている
・お焚き上げは神札、お守り、おみくじ、縁起物、神棚、その他神社より受けたもの
・「明神の井」のご神水をいただくと女性は美しく優しくなり、男性は包容力がつく
・御朱印の受付は午前8時30分〜午後4時

宇都宮二荒山神社は宇都宮駅前から続くメインストリートを進むと、突如現れる大きな鳥居が印象的です。「餃子おみくじ」というご当地おみくじがあり、備え付けのお箸でおみくじを引くというユニークなものです。
アクセスも良いので、是非一度パワーをもらいに行ってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

<宇都宮二荒山神社へのアクセス>

・電車を利用の場合
JR宇都宮駅西口からバスで5分
東武宇都宮駅から徒歩15分

・車を利用の場合
東北自動車道 鹿沼IC 約25分、
東北自動車道 宇都宮IC 約20分
(駐車場は8:00~22:00までで2時間無料)