社会人になって、数年たつと、このままただ働いていてもいいのかしらとか、何か資格をとってステップアアップしたいと思ったり、自分の人生について、考えさせられることも多いですよね。
本当にやりたいことが見つからなかったり、結婚してからも、続けられる技術を身につけたいとか。
今日は、そんな方のために、公認会計士の資格は、社会人でも取ることが可能か、なった後はどうするのか、また、なれなかった場合でもつぶしがきくのかなど、調べてみたので、アップしてみます。
公認会計士になるための勉強時間は?
おおよそ、1000時間といわれています。
これを、大変だと思うか、チャレンジしてみたいと思うのかは、人それぞれだと思いますが、社会人の場合、1000時間確保するのは、結構大変かもしれない、でも、やろうと思えばできるかもというかんじでしょうか。
アメリカのCPA公認会計士の場合、三か月勉強すればなれるそうです。時間も、300時間程度とか。もともと頭のいい人たちが受けるせいもあるみたいですが、日本の場合と違って、うらやましい限りですよね。
日本でも、CPAは取得可能です。
公認会計士になるための勉強法は?
独学でなる場合もあるが、専門学校に行ったほうが効率的に学べると思います。
専門学校に行った場合は、週に1,2回程度ですが、その他の日は、自宅や自習室を使って勉強していくんですね。
WEB講義とか、通信とか、その人に合った勉強方法を見つけることが大切です。だから、なりたい場合は、自分がどの形態なら「挫折しないで取り組めるか」考えたほうがいいと思います。
専門学校の費用は、二年間ほどで、70万程度だそうです。
社会人の場合は、それくらいは、貯めていられるかもしれませんね。
でも、お金がなくても、国のローンとか、別の方法で費用を捻出できることもあるので、よく調べたほうがいいですね。
短答試験合格後は、二年間は、論文試験のみで大丈夫です。
短答式試験は、年に二回。論文試験は年一回。
論文試験不合格でも、一部科目合格制度に受かっていれば、その分は免除になります。
試験合格後は、実務を二年経験して、晴れて、公認会計士となります。
公認会計士は、どのくらい頭が良ければなれるの?
公認会計士は、今は、医師と弁護士と並ぶくらいなるのに難しいといわれています。
合格率は、全国で、11%程度、予備校に通うと、50%くらいになるといわれています。
かなり、難易度は高いですよね。
内訳は、会計専門大学院在学が、一番高く、続いては、大学在学中のかただそうです。
近年は、ますます難しくなっているそうです。
これを聞いて、なるの無理かもと思う方もいるかもしれませんが、なった後は、年収800万から1000万クラス。
安定性は十分で、女性の場合、出産や子育てに合わせて仕事ができるなど、魅力はいっぱいです。
もしなれなかった場合は?
なれなかった場合も、そんなに悲嘆することはありません。
公認会計士の補助や、会計事務所勤務など、仕事の幅はふくらみます。
今の仕事のままでいいのかしらと思っている社会人のかたは、勉強後は、違う人生もあることを気付いてください。
まとめ