ドーナッツプラント。2004年ニューヨークからやってきた、手作りドーナツのお店。
合成着色料、保存料、化学調味料、人口甘味料は一切使わず、また、卵も使っていない。
娘が卵アレルギーだったため、何度もお世話になった。
その頃、ケーキも食べられなかったため、甘いお菓子といえば、ここの、ドーナツだった。
ベーグルもあわせてやっている。
ラズベリーハート、チョコチップナッツ、レアチーズケーキ味、ホワイトチョコ、シュガー、エプリシング、ヴァローナチョコレート、バニラビーンズと、多岐な味にわたるが、ドリンクも用意されている。
ベーカリードーナツと、ケーキドーナツとに分かれる。
ドーナツとコーヒーをオフィスに届けてくれるサービスも行う。
ニューヨークスタイルといったところか。
トランス脂肪酸が含まれてないのも、安全かつ自然素材にこだわっているのだろう。
紅茶やコーヒーも、オーガニック素材のものだという。
一つ一つが、大きくて、食べ応えがある。
一時はいろんなところに、店舗があったが、今は、都内に三店舗のみだそうだ。
ニューヨークからやってきても、甘い話ばかりではなさそうだ。
甘いのだが、自然素材ということで、安心できる。
白金台のイートインスペースは、たくさんあるという。
前は、新宿駅の駅中に売っていて、その場で作って売っていたようだが、今では、閉鎖されてしまった。
ライバル店が多数できてしまったからだという。
ニューヨークではうけたそうだが、日本では、どこまでやれるのか。卵を使ってないから、アレルギーの子供にはありがたいおやつだ。
ドーナツで、卵不使用はなかなかない。
吉祥寺のドーナツプラントは、深夜にしか営業してなかったそうだ。2013年には、24時からの営業だったが、2014年から、22時に、さらに、20時からになった。自然素材を使っているため、できた瞬間から、劣化が始まるため、深夜に作って、できたてを朝にお届けしたいという、会社の意向らしいが、なんともアメリカらしい。
吉祥寺店限定のシュガーというドーナツは、つくりたてに砂糖を付けて、温かい状態のまま売りに出すという。
お客様に喜んでほしいという精神は、全世界共通なのだ。
吉祥寺店は、深夜でも、行列ができているそうだ。
そこまでしても食べたいと思わせるドーナツがそこにある。
大人から、アレルギーの子供まで、みんなが食べたいドーナツ作りという点で、成功しているのではないか。
もっと、日本に定着していくように、応援したいものだ。