千疋屋 フルーツサンド

千疋屋、創業1881年、伝統ある、明治時代からやっている果物屋。

高級フルーツを扱うお店として、有名である。
パーラーとしても、大丸東京、小田急藤沢、小田急新宿本館、丸ビル、小田急町田店などに入っており、おいしいフルーツが、喫茶店で食べられる。

メニューで特にお勧めは、フルーツサンドで、おいしいフルーツの入ったサンドウイッチは、高級感あふれていて、おいしい。

京橋本店、大丸東京では、フルーツバイキングなるものをやっていて、予約を受け付けている。
大丸東京の店内は、特に明るく、開放感があり、ついつい長居をしたくなるものだ。

義兄が、母に、何かのお礼に、千疋屋の、15000円もするメロンをプレゼントしたことがあり、おすそ分けをもらったが、大変おいしかったのを覚えている。

オンラインショップもやっており、贈答品や、おうちで食べることも可能である。
果物詰め合わせが、6000円くらいから、やっている。マスクメロン入りは、21600円もすることから、その品質に自信を持っていることが伺える。

焼き菓子から、クッキー、フルーツゼリーなどもあり、フルーツのほかにも楽しめるが、やはり、フルーツに力を入れた品揃えだ。
フルーツゼリーは、何種類もある。

マカロンも、フルーツ味である。もちろん、ジャムもある。

初めて行ったのは、母に連れられて、20代の頃であった。
パーラーで、フルーツサンドとコーヒーを飲み、その価値に触れ、感性を刺激されたのを覚えている。
おいしいだけでなく、高級感も味わえて、一石二鳥にも感じられた。

デパートで、パーラーを展開しているのも、デパートとのニーズが合うのだろう。

ホームページでは、目利きが選ぶと載っていた。
専門の仕入れ人がいるのだろう。
伝統に裏打ちされた目利き。なんとも興味深いところだ。
目利きを仕込むのはどうやってやっているのか、気になるところだ。
長年目利きをやってきた人が、新人を仕込んで育てていくのだろうか。
想像力がかきたてられる。

「千疋屋のパーラーに行ってきました」
話のネタにもなるので、一度は、行ってみる価値ありだと思う。
新鮮な果物を使ったスイーツもたくさんあるので、食べて見て楽しむのもつうかもしれない。

贈答用にもらったときは、それこそ、ラッキーの一言につきる。
あの千疋屋のフルーツね、と、それこそ家族中が大騒ぎになるかもしれない。
入院しているあの人に持っていこうと思うときもあるかもしれない。
いずれにせよ、他人にあげて喜ばれるフルーツシヨップは日本でも数少ない。