サーカス 国立 青を基調とした喫茶店

行ってみて、落ち着く喫茶店とは、数少ないかもしれないが、国立にあるサーカスは、その一つである。

駅から、南口に出て、立川方面に5分程度あるいたところにある。

12:00~21:00営業。火曜水曜が定休日だ。

開店と同時に、すぐに席が埋まってしまう人気振りと、そんなに広くない店内は、青を基調としたイメージでまとまっている。

娘といったのだが、鶏肉のフォーと、パウンドケーキがおいしいというので、食べてみた。
鶏肉のフォーは、鶏肉がごろりと入っていて、味は普通においしかったが、パウンドケーキが、やはり、評判どうり、美味しかった。

どこか居心地がよくて、長居してみたくなる店内なのだが、女性に人気らしく、女性客ばかりだった。

一人で入っても、親子連れでも、友達といっても落ち着く感じだ。

アジアンの食事が楽しめるのだが、特に、アジア料理専門店というわけでなく、ゆるい感じのメニュー内容も、肩肘張らずに溶け込める感じだ。

パウンドケーキは、出張販売もしているらしく、ホームページに告知される。
鳥取に縁が深いらしく、鳥取でも販売してもらっているらしい。

去年の年末には、シュトーレンを売っていたらしく、期待を裏切らない美味しさとのことで、ぜひ、今年もやっていたら、賞味したいものである。

ゆっくり過ごして充電した後は、国立を散策してもよし、そのまま家にエネルギーを持ち帰ってもよし。いろいろ、できそうだが、わざわざ国立以外から来る客もいるらしく、その客層は、幅広い。

店主が一人で切り盛りしているそうだが、休日に骨休みに行くのもいいのではなかろうか。

普通、飲食店の店内カラーは、オレンジとかの暖色系が多いのだが(食欲をそそるという観点で)、ブルーで落ち着く店内というのも、珍しいのではなかろうか。

椅子や机のちょっとした配置にも、落ち着けるように配慮されている感じがして、好感が持てる。

トーストセットも美味しいらしいので、今度頼んでみよう。

どこにもない定食ということで、レシピ本にもなっているらしいが、家で、おうちカフェをやりたいときに、ぜひ、参考にしてみたい。
確かに、ただのアジア料理ではなく一工夫二工夫されている。

店主が一人でやっているため、お料理が来るまでに、時間がかかるのが難点。
でも、がんばって作られていると思えば気もまぎれる。

娘は、パウンドケーキを気に入ったようだ。
今度は、何のメニューを頼もうか、選びながら、通うのも楽しいかもしれない。