ダーツは、一人でも大勢でも楽しめ、老若男女問わず誰でも楽しめる手軽さが魅力のスポーツです。アミューズメントパークでワイワイ楽しんだり、ダーツバーでお酒を飲みながらゆったり楽しんだり、ダーツに賭けることができたるオンラインカジノがあったりと、いろいろな楽しみ方ができるところも人気の要素ですよね。
今回はまだダーツをやったことがない人にも分かるように、ダーツの一般的なルールや投げ方、マナーなどについて解説していきます。オンラインカジノについては、HTMQのサイトからさらに詳しく見ることも出来るので、合わせてチェックしてみてください。
ダーツの一般的なルール
まず、ダーツの一般的なルールについて解説していきます。
ダーツは1回につき3本投げることができ、これを1スローとしてカウントします。このとき、矢がボードに刺さらなかった場合も、1回分カウントにされます。投げるときは、機械から244cm離れた場所にあるスローイングラインよりも後ろから投げなくてはなりません。これがダーツのどのゲームにも共通する基本のルールとなっております。
ダーツの持ち方
ダーツのルールを押さえたところで、次はダーツの持ち方について解説していきます。
ダーツの持ち方は「グリップ」と呼ばれています。グリップには、スタンダードな「スリーフィンガー」、安定感を高めることができる「フォーフィンガー」、指離れが良い「ツーフィンガー」など何種類かあります。
人差し指と親指でダーツの重心を持ち、その後中指を補助として添える「スリーフィンガー」が最もスタンダードであり、初心者にもおすすめのグリップです。
ダーツの正しい投げ方と上手に投げるコツ
ダーツを投げる動作のことを「スローイング」と言います。スローイングは「セットアップ」「テイクバック」「リリース」「フォロースルー」という4つの動作によって成り立っています。
セットアップ
1つ目の動作であるセットアップは、「ダーツを構える動作」のことを指します。ダーツボードに対して顔を正面に向け、両目でしっかりと狙いを定めましょう。このとき、「狙う場所」「目」「ダーツ」が一直線になるように構えることが重要です。
テイクバック
2つ目の動作であるテイクバックとは、ダーツを引き寄せる動作の事です。ダーツを投げる動作の中でも最も重要な部分であり、力が入らないようにすることや、肘の位置を動かさないようにすることがポイントになります。手のひらが自然と上を向くようにすると、手首に力が入らないようになり、良いとされています。
リリース
3つ目の動作であるリリースは、ダーツを投げ放つ動作のことです。肘を動かさないことを意識し、紙飛行機を投げるようなイメージで、優しく投げましょう。このとき、指を同時に離すようにすることが大切です。指を離すタイミングが遅れると、ダーツの飛び方が不安定になってしまうので気を付けましょう。
フォロースルー
最後の動作であるフォロースルーは、ダーツを投げ終わった後に腕をまっすぐに伸ばす動作のことを指します。フォロースルーの動作を行うときは、狙った場所に対して手を伸ばすようなイメージを持ちましょう。
ダーツをするときのマナーについて
ダーツをするうえで、ルールを守るだけでなく、押さえておきたいマナーが何点かあります。
まず、むやみにボード前を横切らないように気を付けましょう。次に投げる人の邪魔になってしまうことに加え、ダーツが飛んでくることもあり、大変危険です。また、自分の番が回ってきたときに、前に人がいる状態でダーツを構えるのも、マナー違反です。
相手が構えている状態で声をかけることも、マナー違反に入ります。声をかけるのは相手がダーツを投げた後など、矢を構えていないタイミングにしましょう。
最後に
今回は、ダーツの一般的なルールや投げ方、マナーなどについて解説していきました。
ダーツは手軽にできるスポーツではありますが、持ち方や投げ方に加え、そのときの体調や心理状態がコントロールを左右する、相撲のような奥深いスポーツでもあります。たとえ遊びでやっているとしても、ルールやマナーを守り、気持ちよくダーツができるようにしたいですね。