1980年頃に発売され、日本で大ブームとなった「ルービックキューブ」。世界でも4億8000万個以上を売り上げ「世界的玩具」として知られています。
しかし、ルービックキューブ 揃え方の裏ワザを活用しても、6面を揃えるのはなかなか難しいところですよね。ところが、大人でも苦戦するルービックキューブが子供におすすめと言われています。そこで、どんな力が身につくのか調査していきましょう。
子供におすすめする理由
ルービックキューブとは、3×3の9マスに分割された立体パズルで、各面の色を揃えるというシンプルなゲームです。簡単なルールですが、ルービックキューブは脳の成長や発達段階である子供に最適と言われています。
というのも、ルービックキューブは手や指を使いながら色をどうやって揃えていくかと考え、想像する「論理的思考」に関わる左脳の動きが活性化されるんです。
子供にもたらす効果とは
ルービックキューブを子供におすすめする理由は、「論理的思考力」を向上させるトレーニングになるからです。論理的思考力が向上することで様々な効果を得ることができます。
- 問題解決力の向上
- 理解力の向上
- 説得力の向上
- 応用力の向上
- 分析力の向上
- 表現力の向上
- 記憶力の向上
論理的思考力を鍛えることで、自分の考えや意見を相手にしっかり伝えることができたり、自分で問題を解決しようとします。
どんな力が身につく?
ルービックキューブが子供にもたらす効果はさまざまで、これからの社会を生き抜くために必要な能力が身につくといわれているんです!
思考の早さ
ルービックキューブはただがむしゃらに動かすだけでは揃いませんよね。考えながら動かすことで、だんだんと思考のスピードが速くなります。その結果、思考の早さが身につき、頭の回転が早くなるんです。
集中力
指や手、脳などを同時に使って遊ぶことで集中力が身につきます。また、時間をかけてすべての面を揃えることで自然に力を身につけることができるんです。
空間認識能力
ルービックキューブは、平面を立体に変化させながら解いていくため空間認識能力が身につきます。空間認識能力が身につくことで、物体や情報の配置・位置・方向などを認識する力が育みます。
最後に
ルービックキューブは8歳以上から対象といわれていますが、3〜5歳からでも始めることができ、早ければ早いほど様々な力が身につくといわれています。また、子供だけではなく認知症予防や脳トレとしても最適です。ルービックキューブは、遊びながら様々な能力が養われ、くり返し遊ぶうちに自然と力が身につくそう!気になる人はぜひ、始めてみてください。