溜席(たまりせき)の妖精にも注目!大相撲の席の種類や料金を調査

溜席(たまりせき)の妖精にも注目!大相撲の席の種類や料金を調査

日本の国技の一つとして多くの方に知られている「相撲」。最近の大相撲では、相撲とは別の形でも話題が沸騰しています。この話題を機に、「溜席」とは?大相撲の観戦は簡単にできるの?など気になる方が増えたのではないでしょうか。

これまでに相撲に触れてこなかった若い世代や相撲をほとんど知らない方にも分かりやすく大相撲について、また、今話題の「溜席の妖精」についても詳しくご紹介していきたいと思います。

大相撲とは?

長い歴史を持ち、神事ともされている「相撲」。これまでに数々の伝説を残してきた相撲を、競技興行として日本相撲協会が主催する相撲興行が「大相撲」です。

近年、サッカーや野球などで、若者の向けではなく、お年寄りが観戦するスポーツとなった「大相撲」なだけに、若い人にはあまり知られていないというのが実情にあると思います。

次に、大相撲のスケジュールや観戦方法についてみていきましょう。

年間のスケジュールは?

メインは「本場所」

  • 1月
  • 3月
  • 5月
  • 7月
  • 9月
  • 11月

上記の月に行われる本場所では、「一月場所」や、「七月場所」といった名称で、場所によって、東京・大阪・名古屋・福岡の相撲会場で行われる、力士の番付を左右する大事な興行となっています。

「巡業」も大事な興行のひとつ

本場所の無い期間に行われるのが、「巡業」です。巡業には、

  • 春巡業(4月)
  • 夏巡業(8月)
  • 冬巡業(12月)

などがあり、時期によっては「海外巡業」もあります。日々の厳しい鍛錬はもちろん、全国で行われるイベントや取組などの行事があります。

大相撲の観戦について

大相撲は会場での観戦も可能ですが、チケットの倍率も高く、チケットを取ること自体、なかなか難しいとも言われています。特に、大事な本場所や、休日などは先行受付でも簡単に取ることはできないとも言われています。

席の種類と値段

両国国技館においての席の種類と値段の参考額を見ていきましょう。値段については、その年や、平日・休日によっても値段が変動するため、今回は参考額として土日の料金をご紹介いたします。

溜席(タマリ席) (参考料金:2万円/1人)

土俵の周囲に設けられている席で、「砂かぶり」とも呼ばれています。席の中では一番人気の席ですが、飲食や携帯電話の使用などは禁止されている厳格な席となります。

マス席(参考料金:1万5千円(S席)/1人)

定番とされているのが、マス席で、この席には「S」・「A」・「B」・「C」と階級が設けられています。階級は「S席」になるほど、溜席に近く、料金も上がってきます。マス席では、飲食も可能となっているため、自由に観戦をすることができます。

イス席(参考料金:9千5百円(S席)/1人)

イス席では、2階に広がる席となります。2階での観戦となるため、相撲観戦は遠くなりますが、その分料金を抑えて観戦することができるため、リーズナブルに雰囲気を味わいたい方にはおすすめです。

今話題の「溜席の妖精」とはどんな人?

今、大相撲で話題となっているのが、「溜席の妖精」と呼ばれている人物です。2020年の11月場所で、突如姿を現した美女が話題となっていました。溜席に姿勢よく座る姿に、テレビ越しに見かけた視聴者たちも次々に「妖精、現わる!」、「溜席の妖精 年齢は?」など、ネット上でも話題を呼びました。

「溜席の妖精」について

ネット上では、様々な噂が飛び交う中、有力な情報としては、上品な身なりとお嬢様のような立ち振る舞いに、「女優」ではないか?という声でしたが、メディアの直撃情報では、「一般人」との回答を得ていることから、「女優」ではないことが分かりました。

しかし、一般人ではなかなか取ることのできない「溜席」に頻繁に観戦に訪れていたことや、身なりや立ち振る舞いからも、「一般人ではあるけれど、どこかの部屋の後援会のお嬢様」であるという結論が最も有力な情報となるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。歴史ある「大相撲」は、各メディアでも頻繁に取り上げられるほどの国技となっています。過去には、力士などの情報が出回っていることが多くありましたが、最近では、溜席の一般人にまで、目を向けられるようになったのですね。良い意味でも、悪い意味でも視聴者の目を惹きつけた「溜席の妖精」さん。

今後も会場で大相撲を楽しむためにも、視聴者も温かい目で見守っていけると良いですね。