りゅうちぇるの恋愛対象はどっち?ゲイを公表した有名人5選

りゅうちぇるの恋愛対象はどっち?ゲイを公表した有名人5選

今騒ぎに騒がれている「LGBT法案」のニュースが記憶に新しいと思いますが、みなさんにとって「LGBT」は身近なものでしょうか?もしかするとまわりにLGBTの人がいたり、自身の性自認がはっきりしない人もいるかもしれませんね。最近では、鈴木亮平さん主演の映画『エゴイスト』が上映されていることもあり、さらに話題を集めているセクシュアルマイノリティー問題。今日は、ゲイ 芸能人をピックアップしてみました。現代では、昔ほど珍しくは感じられなくなっているLGBTのカミングアウト。それでも、差別や偏見を恐れて他人に打ち明けられない人の窮屈な気持ちは、想像に容易くありません。ゲイ 芸能人たちの生き様や、セクシュアルマイノリティーとしての考え方からも、学ぶことは多くありそうですよ。

こんなにいる!ゲイ 芸能人

ロバート・キャンベル

東京大学名誉教授で日本文学研究者であるロバート・キャンベルさんは、情報番組のコメンテーターとしても活躍していますね。ロバートさんが自身のゲイを公表したのは2018年、LGBTを巡る議員の不適切な発言を受けて、コメントをしたときでした。20年にもわたる同性パートナーと一緒に過ごしてきたことをカミングアウトしたのです。

美輪明宏

歌手、タレント、俳優、演出家として幅広く活動する美輪明宏さんは、日本でゲイ 芸能人の先駆者といっても過言ではないかもしれません。今よりもLGBTが、まったくといっていいほど浸透していない時代に、自らがゲイであることを公表しましたね。厳しい話、美輪さんがカミングアウトしたことで世間からの人気は落ちたのだそう。しかし、性別という概念を超越したスタイルでの活動は、名実ともに美輪さんをトップに君臨させました。誰よりも長い時間を、差別と闘ってきた有名人だといえるでしょう。

マツコ・デラックス

マツコさんといえば、ゲイ雑誌の編集長として長く勤めてきた過去はよく知られていますね。しかし、マツコさんについては「ただの女装」だと思っている人が多いようです。もしそうだとすれば、ゲイではなくトランスジェンダーにカテゴライズされるはずですが、実はマツコさんは過去に自身の著書『マツ☆キヨ』において、ゲイであることを公表していたのだそうですよ。

ぺえ

カリスマアパレルショップ店員として、すい星のごとく芸能界に現れたぺえさん。今ではタレントのみならず、Youtubeチャンネルで見せる着飾らない姿が人気を博していますよね。ぺえさんは2017年、テレビ番組を通して両親にゲイをカミングアウトしました。母親から「人に迷惑をかけることではないのだから、あなたらしく生きなさい」という前向きなメッセージが送られたのだそうですよ。

りゅうちぇる

ぺえさんの大親友としても知られ、最近何かと話題を呼んでいる人物といえば、りゅうちぇるさん。りゅうちぇるさんに関しては、ゲイなのかどうかまだはっきり明かされていない部分も多いですが、ぺこさんとの離婚理由にもなったように、現在の恋愛対象は男性なのだそう。ぺこさんのことは、性別という概念を超えて好きになった相手なのだそうですよ。

他にもいる!LGBTを公表した有名人

カズレーザー(バイセクシャル)

お笑い芸人・カズレーザーさんは、男性も恋愛対象になることを公表していますね。真っ赤なスーツに金髪ヘア、そして聡明な頭脳に歯に衣着せぬ物言いで、芸能界に現れた当初から世間の注目を浴びていたカズレーザーさんは、そのときから何も怖気づかずにカミングアウトしています。強い意思や生き様を感じますよね。芸能界で好きなタイプは京本政樹さんや天海祐希さんなど、キレイな顔立ちの人がタイプなのだそうですよ。

壇蜜(バイセクシャル)

現在は結婚されている壇蜜さんですが、実は女性を好きになることもあるとカミングアウトしています。男性を好きになるか女性を好きになるか、その好みは流動的なのだそうですよ。

はるな愛(トランスジェンダー)

はるな愛さんは、生まれたときから自分の性自認に違和感があったと語っています。男性として生まれましたが、自認している性は女性。松浦亜弥さんのモノマネで一世を風靡した当時は、芸能人顔負けのキュートなルックスに抜群のスタイルが話題となりましたよね。

りんごちゃん(クエスチョニング)

さて、りんごちゃんに関しては「クエスチョニング」という新しい分野になります。この「クエスチョニング」とは、LGBTの最後に付け加えられ「LGBTQ」という呼称もあるように、クエスチョニング=自身の性別を定義しない人のことをいいます。性自認にまだ迷いがあったり、意図的に公表しないという人も。りんごちゃんは、「みんな私の性別をすごく気にしているようだけど、女の子に見えても良いし、おっさんに見えても良い。概念がないんです」と力強く語っていましたよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?有名人の中にも、ゲイのみならず様々なLGBTQを公表している人がたくさんいることが分かりましたね。このようなセクシュアルマイノリティーは、全体の10%にも及ぶことが分かっています。芸能界だけでなく、私たちのまわりにも10人に1人はいる可能性のある、決して珍しい性的志向ではないのです。LGBT法案を巡る議論がまだまだ続く中、今後日本でLGBTの人たちがいかに生きやすい社会を作っていけるか、注目が集まりますね。