【高校野球】2023年・春の甲子園出場校は36校!優勝候補を徹底調査

【高校野球】2023年・春の甲子園出場校は36校!優勝候補を徹底調査

甲子園といえば未来のスター選手を輩出してきた球児にとっても憧れの舞台。2023年3月18日より開催される第95回記念選抜高等学校野球大会の出場校が決定!14日間に渡り白熱した試合を繰り広げる春の甲子園の優勝候補を徹底調査しました。

春の甲子園の出場の決め方は夏の甲子園と違う?!

夏の甲子園、東京は東西、北海道は南北に分けた上で各都道府県の勝ち抜いた高校が出場できますが、春の選抜出場校の決め方は夏の甲子園とは異なります。各校の選出方法は秋の地区大会の成績が基準となっています。北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区から28校を選出。さらに、3枠を21世紀枠として選出し、明治神宮大会覇者は無条件で1枠を獲得しているため合計32校によって行われます。今大会は記念大会となるため例年より4校多く出場予定です。

気になる優勝候補校と期待の選手を解説!

未来のスター選手たちが激しい戦いを繰り広げる春の甲子園!優勝候補校と注目選手をピックアップしてみました。

2大会連続なるか?!【大阪桐蔭高校】

大阪府の強豪校であり、昨年の覇者でもある大阪桐蔭高校。一つの球に心を込める「一球同心」を部訓に掲げ日々のトレーニングに励んでいます。大阪桐蔭伝統のシート打撃練習で実戦さながらの緊迫感を出し、ピンチの場面を切り抜けるレパートリーを増やすことに繋げているそうです。注目選手は世代ナンバーワンピッチャー前田悠伍選手!夏の甲子園の悔しさをバネに、最速148kmを超える豪速球を見せ、チームを優勝に導くことができるか注目です!

春も「日本一からの招待」されるのか?!【仙台育英高校】

2022年夏の甲子園で見事優勝した仙台育英高校。優勝を経験した140kmを超えるピッチャーが3人も残っていて、投手を中心とした守りの野球は健在!そのうえで今年は長打を絡めた力強い攻撃を身につけ春の甲子園に挑みます。注目選手は髙橋煌稀選手。恵まれた体格で183cmの長身を生かすべく桑田真澄選手(元巨人他)の投球フォームを参考にし、夏の甲子園よりパワーアップしていることが期待されています!仙台育英高校のスローガンでもある「日本一からの招待」は春も叶うのか非常に楽しみですね!

プロ注目選手を率いて今年こそは優勝を目指す、【専大松戸高校】

春の甲子園は2度目の出場となり、今大会のダークホースとも呼ばれている専大松戸高校。

持丸監督は3回戦進出を目指すと、優勝へはやや控えめに感じられますがプロから注目を集めている投手を控えています。そんな注目の選手はエースの最速151kmの右腕を持つ平野大地選手。冬季練習では、ボールのスピードだけではなく球質向上に努めたそうです。また、1年生ながらも140km以上を軽く投げる梅澤翔大選手もおり、優勝候補の必須条件の「2人以上好投手がいること」をクリアしている専大松戸高校からも目が離せません!

最後に

今回は、春の甲子園の優勝候補についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?3年間という短い高校生活。青春の全てを野球に懸けて、一生懸命頑張る選手の姿はいつになっても胸を熱くしてくれます。春の甲子園ではどんな未来のスター選手が現れるのかも見ものですが、厳しいトレーニングの成果を大舞台で存分に発揮してほしいですね。みんなで高校球児を応援しましょう!