神田明神お焚き上げ・ご利益・御朱印について

【神田明神(神田神社)】

「神田明神(かんだみょうじん)」とは「東京都千代田区外神田2丁目16番2号」にある神社。

日本三大祭りとして有名な「神田祭」を行う神社でもあり、東京の中心である神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108町会の総氏神様です。
「明神さま」の名で親しまれており、パワースポットとしても注目を浴びています。
アクセスもよく日々参拝者が絶えません。

今回はそんな神田明神の「お焚き上げ」「ご利益」「御朱印」についてご紹介していきます。

【お焚き上げ】

お焚き上げとは、1年間お世話になったお守りやお札などを小正月の1月15日前後に神社やお寺に祈祷や読経を依頼して手放すおこないのことです。現在では、遺品や思い出の品など対象が拡がっています。

では、神田明神でのお焚き上げはどのような手順で受付をしてもらえるのでしょうか。

神田明神ではお守りや神札などが対象で、ぬいぐるみや人形、だるま等は引き取ってもらえないようです。
お守りなどは1年が経った頃に「古神札納め所(社殿右裏手)」持っていくと引き取ってもらえます。

そして現在では郵送での返納も可能のようです。古くなったお札やお守り、熊手等対応しています。ただし、神田明神の授与品に限るので注意して下さい。正月期間はお焚き上げ場にて、それ以外は古神札返所に返納されます。

<送付先>
〒101-0021
東京都千代田区外神田2-16-2
宗教法人神田神社社務所 オンライン授与所 担当梅田宛

「古神札返納」と目立つように書いて送って下さい。

【ご利益】

次に、神田明神にはどのようなご利益があると言われているでしょうか。

神田明神にはお祭神が3柱お祀りされています。

・一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと)
縁結びの神様と呼ばれています。国土開発、殖産、医薬・医療などの発展に力を発揮されました。また祖霊のいる世界を守護する神とも言われています。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があります。

・二之宮 少彦名命(すくなひこなのみこと)
商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。日本に最初にお生まれになった神様の一人である高皇産霊神(たかみむすひのかみ)のお子様で、だいこく様とともに日本の国づくりをなされたと言われています。

・三之宮 平将門命(たいらのまさかどのみこと)
除災厄除の神様と呼ばれています。武士の先駆けとして、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったと言われています。

以上から主に、縁結び・商売繁盛・健康祈願・勝運のご利益を得ることができると言われています。中でも、縁結びは仕事に関する縁をもご利益があると言われているので、ご利益を求める参拝者は後を絶たないようです。

【御朱印】

次に神田明神の、御朱印の料金、頂ける場所、時間についてご紹介していきます。

御朱印代:300円
場所:文化交流館EDOCCOの授与所
時間:午前9時〜午後4時(正月期間など、時間が異なる場合あり)

神田明神の御朱印は写真入りの見開きになっていて右下の印が月替りで変わるようです。

御朱印帳は、神田明神オリジナルのものから、アニメとのコラボ商品など多数取り揃えています。
現在(2021年4月9日時点)では「Fatestay night [Heaven’s Feel]」とのコラボ御朱印帳が販売されています。要チェックですね。

【終わりに】

今回は神田明神の「お焚き上げ」「ご利益」「御朱印」についてご紹介させていただきました。

<この記事のまとめ>

・お焚き上げはお守りやお札のみ(郵送でも対応してくれる)
・ご利益は縁結び・商売繁盛・健康祈願・勝運
・見開きで写真入りの御朱印で受付は午前9時〜午後4時

都心でアクセスが良く、アニメとのコラボ商品も多く、ご利益がすごい!と言われているパワースポットです。
足を運びやすいですし、是非一度パワーをもらいに行ってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

<神田明神へのアクセス>
・電車を利用の場合
JR御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
JR秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
Metro御茶ノ水駅(1番口)より徒歩5分
Metro新御茶ノ水駅(B1出入口)より徒歩5分
Metro末広町駅 より徒歩5分
Metro秋葉原駅 より徒歩7分

・車を利用の場合
首都高速1号上野線 上野IC 3分
首都高速1号上野線 本町IC 4分
首都高速都心環状線 神田橋IC 4分
(随神門右側の脇門辺りに駐車場あり)