子育てのストレス時期と悩みの体験談

出産してからミルクやおむつ替え、大きくなるとご飯も食べるようになり、日々いろいろな事でこどもと関わりますよね。楽しいこともあれば本当に辛いことなど、毎日が発見です。

スムーズに済むこともすごく時間がかかったり、まさかこんなことで悩むなんて・・・と思った事もあると思います。
子育てをしていて私が1番辛かった体験をはなしたいと思います。

離乳食の悩み

長男(当時1歳)の頃の話です。
6ヶ月ほどすると離乳食が始まると思います。時期は人それぞれだと思いますが、うちは成長がゆっくりだったため、7ヶ月前くらいだったような気がします。

私は料理が苦手で、離乳食を作るのも本当に苦手でした。地域の離乳食講習にも参加をしたのですが、それでも同じようにできず、ずっと悩んでいました。

ほとんど市販のものでした。
ベビーフードをあげていた時のことでした。急に戻してしまったのです。

まだ月齢にあってなかったのか?飲み込むことがうまくできなかったのかなと思っていたのです。
しばらくしてまたベビーフードをあげていたら、ある程度まで食べてまた戻すのです。

あれ、と思い熱を測ったりしたのですが特に体調も悪いところは見当たらず、元気でした。
自分で作らないとダメだと思い作ってあげたのですが、やっぱり戻してしまう。
固いのか、もたもたして飲み込みづらいのか、やわらかさをどんどん戻してしまい全然進みませんでした。

そしてだんだん進め方すら分からず、当時1歳になってもまだ7ヶ月とかくらいの固さでした。
私は元々自分も吐いたりするのがすごく怖く、もちろんそれを見るのもすごく辛いです。
大丈夫?と言って寄りそうこともできないし、目と耳をふさいでしまうほど・・・

極端な話、それがなければ大けがしたり血を流していてくれたほうが全然良い・・・
さすがに吐いてばかりだったので、病院へ行きました。
でも先生にどう相談したらいいんだろう。

案の定先生も少し悩んだ様子でした。それから血液検査やレントゲン。息子は何をされるか分からない
恐怖でずっと泣いていました。私も泣きたかったです。

結果がでたのですが、特に異常はなし。
離乳食も始めからやりなおし。もうすぐ1歳なのに10倍がゆ。
先が見えませんでした。

そしてトラウマは消えないまま息子は成長してゆく

1歳になった頃でもやっと7ヶ月くらいの硬さでした。
周りの子供は12ヶ月を普通に食べていて、それを見るたびに本当につらかったです。
食べれないことよりも、また吐くんじゃないか、とかいつになったら固いものが食べられるのか。と。

初めて食べさせるものは本当に慎重でした。
今思えば、これくらい大丈夫という食べ物ばかりだったのに、気にしすぎて結局、たまご豆腐とか
茶碗蒸しなど、のどごしの良いものばかりでした。

幸い、アレルギーはなかったので良かったのですが、それよりも私のトラウマが消えないので毎日毎日同じようなご飯、やわらかいものばかりでした。
2歳になっても少し固めのものでしたが、種類の幅が広がらず、息子もご飯に飽きたのか食べる量が
少なくなってきました。
そして迎えた3歳、保育園入園の時が来ました。

保育園の給食は?


いよいよ保育園入園、心配していたのはやはり給食。
先生にもしっかり相談したのですが、毎日すごく気になりました。

アレルギーがないよう、なるべくたくさんの種類を食べさせてください。
そう保育園から言われていたのですが、私は本当に不安でした。

ですが心配していたのは自分だけで、先生が言うには全然問題なかったそうです。
「最近はおかわりしてますよ~」
そんな事を聞いたときは、本当ににびっくりしました。

3年近く悩んだのは一体なんだったのか、食べる時に不安な顔をして息子を見ていたのが伝わって
家では量も本当に少なかったので、どうしていいかわかりませんでした。

今思えばですが、ご飯を食べる雰囲気もあるだろうし親が気にすればするほど、それが伝わって
全然楽しくなくなる。もちろん運動量も少ないのでおなかが空くこともそんなになかったのかもしれません。

いつの間にか固いものも自分から挑戦して食べるようになり、たまには少しつまってしまうこともあるけど、食べる種類の幅も広がったと思います。

まとめ

結局一体何が原因で、戻したのか未だに分かりません。
毎日不安に思っていたり、ご飯の時間になるとすごく自分が敏感になっていました。
育児ノイローゼならぬ離乳食ノイローゼですかね。

周りに聞いても分かってくれなくて、保健センターや病院に行って検査をしたりしましたが、まずは基本に戻って、生活リズムを整え、運動量を増やすなどして、お腹を空かせることだと思いました。
それから親が不安になったり神経質になりすぎると、それが子供にも伝わってしまうこと。
ご飯は楽しいもの!ということを伝える。

そして保育園に行って解決したということは、3歳になる前に預けるのも1つの選択だと思います。
ずっと不安になって自分がトラウマになるくらいなら保育園に任せる!

余談ですが、下の子は1歳から預けたのですが同じようにほとんど離乳食も食べなくて、うまくかむことが出来なかったのに、不思議なことで今では家の私のごはんも食べてくれるのです。おかわりも。
子供なりに頑張ってるのですね。

そして成長した今、あの時の自分に言葉をかけるとしたら、
「ま、なんとかなる」ということです。ダメだ、ダメだと思っていると本当にダメになると思うので、なんとかなるよ。と伝えたいです。周りに相談できる人もいなかったので本当に辛かったのですが、

色々な選択肢があることを忘れないでほしいと思います。